このガイドが答えること
このガイドは、トレーニングメニューをただ実行する人ではなく、状態を評価し、原因を特定し、修正方針を判断できるようになるための学習ルートを示します。
対象はトレーナー志望者だけでなく、自分のトレーニングを理論ベースで管理・改善したいトレーニーも含みます。
結論
成果が安定して出る人は、「メニューを知っている人」ではなく、「状態を見て判断できる人」です。
本講座群は、動作・負荷・回復・学習段階を分解し、どこに介入すべきかを決められる判断ロジックを身につける構造になっています。
本ガイドは、兵庫県尼崎市・伊丹市を拠点に指導しているパーソナルトレーナーが、20年以上の現場データと指導実績をもとに整理しています。大阪近接エリアからのご相談・受講にも対応しています。
養成講座の全体ロジック
本カリキュラムは次の順序で設計されています。
アップ
機能改善・動作獲得
メイン動作の円滑化のための準備運動。Mobility→Stability→Movementの3フェーズで可動域を確保し、安定させ、統合的な動きへ繋げます。
メインプログラム
負荷設計・期分け・休憩設計
三大負荷変数(ボリューム・強度・密度)を管理し、ボトルネック分析から逆算する設計。期分けと密度設計で長期的な成長を実現します。
バルクアップ
筋肥大特化戦略
刺激量と回復の同時管理。フェーズ別戦略切替と疲労管理で、筋肥大期の設計戦略を身につけます。
原則は「アップが土台」です。
ただし、興味のあるコースから受講可能な設計にしており、学習意欲と継続率を優先しています。
各コースで学ぶ判断ロジック
▶ アップコース対応ブロック
- 01. 時代が求めるトレーナー像 — 「筋トレ指導者」から「運動指導者」への転換
- 02. 機能改善と動作獲得の定義 — 「アップ」とは単なるウォームアップではない
- 03. セッション3フェーズ構造 — Mobility Work → Stability Work → Movement Work
- 04. 運動学習4段階モデル — 無意識的不獲得→意識的不獲得→意識的獲得→無意識的獲得
- 05. Regression / Progression(難度変換) — 6つの要素で難度を調整する技術
- 06. 動作成立を優先する評価視点 — 代償動作を捉え、修正するシンプルな方法
▶ メインプログラムコース対応ブロック
- 01. 三大負荷変数 — ボリューム・強度・密度の定義と関係性
- 02. 密度メトリクス(V.P.M / V.P.S) — 「Scale Determines Purpose」—指標のスケールが目的を決定する
- 03. 3種類の休憩設計 — レップ間レスト・セット間インターバル・種目間インターバル
- 04. ボトルネック分析(最小律ベース) — 主働筋・呼吸筋・安定筋のどこが制限因子か
- 05. 初級/中級プログラム分岐 — 成長段階に応じたアプローチの違い
- 06. 期分け(強度×密度の逆相関) — HV期→肥大期→筋力期の戦略的サイクル
- 07. 1RM依存しない設計思想 — 推定1RMを用いた安全な負荷設定
▶ バルクアップコース対応ブロック
- 01. 筋肥大期の設計戦略 — 「超回復」から「ストレス応答」へのパラダイムシフト
- 02. 刺激量と回復の同時管理 — mTORc1活性化とアンチカタボリズムのバランス
- 03. フェーズ別戦略切替 — ハイブリッド・サイクルによるPFCバランス管理
- 04. 疲労管理と出力維持 — 「疲労」と「効果」の分離、フォーム崩れの防止
- 05. 実行可能性ベースの設計 — 無理のない継続可能な増量戦略
他のトレーナースクールとの構造的な違い
一般的なトレーナースクール
- ・生理学
- ・解剖学
- ・栄養学
- ・既存教科書ベース知識
=「知識のインプット中心」
本講座
- ・評価 → 分解 → ボトルネック特定 → 介入順序決定
- ・動作成立を起点にした処方
- ・難度変換ロジック(Regression / Progression)
- ・期分けと密度を含む変数制御
- ・DISCタイプ別アウトプット設計
- ・言語化による理解定着
=「判断アルゴリズム中心」
この講座が他と違う点(仕様として明示)
- ✓ 種目ではなく「判断手順」を教える
- ✓ 動作評価 → 難度調整 → 負荷設計の順序
- ✓ ボトルネックから逆算する設計
- ✓ DISC理論によるタイプ別アウトプット
- ✓ 言語化ベースの理解支援
- ✓ 専門教育課程ベースの体系整理
- ✓ 競技実績に基づく現実負荷モデル
学習ステップモデル
動作と機能の評価
立位・座位姿勢のチェック順序(重心→骨盤→頭→胸椎→下肢)で身体をスキャンし、機能不全を発見します。
難度調整(Regression / Progression)
支持基底面・可動域・速度・持続時間・重量・負荷ベクトルの6要素で、クライアントに適した難度に調整します。
負荷三軸の管理
ボリューム(総負荷量)・強度(%1RM)・密度(kg/分)を数値化し、目的に応じてバランスを調整します。
休憩設計と密度設計
レップ間・セット間・種目間の3種類の休憩を設計し、V.P.M(kg/分)とV.P.S(kg/秒)で密度を管理します。
ボトルネック特定
主働筋・呼吸筋・安定筋のどこが制限因子になっているかを特定し、優先的に介入すべきポイントを決定します。
期分けと戦略切替
HV期→肥大期→筋力期のサイクルで、強度と密度の逆相関を活用し、長期的な成長と停滞打破を実現します。
ツールとの連携
判断 → 実行 → 記録 → 分析 → 再判断 の循環を作ります。
V.P.M LOGGER
記録と再現性の確保。密度(V.P.M / V.P.S)を自動計算し、トレーニングの質を可視化します。
- ・リアルタイム密度計算
- ・メトロノーム機能(4局面対応)
- ・インターバルタイマー
- ・トレーニング履歴管理
よくある質問
トレーナー志望でなくても受講できますか? ▼
可能です。自己管理能力を高めたいトレーニーの受講も多いです。自分のトレーニングを理論ベースで管理・改善したい方におすすめです。
コースは順番に受ける必要がありますか? ▼
推奨順序はありますが、興味のある分野から受講可能です。原則は「アップが土台」ですが、学習意欲と継続率を優先しています。
なぜ動作評価から入るのですか? ▼
動作が成立していない状態での高負荷は、非効率とリスクを増やします。まず可動域を確保し(Mobility)、次に安定させ(Stability)、最後に統合的な動きへ(Movement)と繋げるのが基本です。
AIメニューとどう違いますか? ▼
判断ロジックと介入順序を学ぶ点が本質的に異なります。与えられたメニューを実行するのではなく、自分で状態を評価し、どこに介入すべきかを決定できるようになります。
判断ロジックを身につけ、
自立したトレーナー・トレーニーへ
知識のインプットではなく、状態を評価し修正方針を決定できる
アルゴリズムを学びませんか?