筋トレの質 - 軌道と挙上速度 -
- 3月12日
- 読了時間: 2分
更新日:3月14日
目的は人それぞれですが、筋トレを頑張っているのに、成果を体感できない経験は誰でもあるのではないでしょうか。
それは「質の低さ」が原因かもしれません。

筋トレの質に関わる要素
・アップ
・軌道と挙上速度
・フォームと可動域
・3つのレストインターバル
・ボリュームと強度の管理
・軌道と挙上速度
目的:TUT(タイムアンダーテンション)の延長
内容:軌道および挙上速度の分析
筋肥大は、筋損傷からの回復反応ではなく、ストレスへの応答反応で起こり、そのストレスの獲得にはTime under tension(以下、TUT)を考慮したプログラムが必要です。
肥大に必要な「3つのストレス」
・大きな力学的ストレス
・無酸素性代謝産物の蓄積
・低酸素状態化
このTUTを、1セットあたりの所要時間ではなく、同じ筋線維に負荷をかけ続けた時間と定義します。
そうすると、なるべく同一のモーターユニットを動員させ続ける「軌道」と「挙上速度」の分析が必要になります。
軌道分析を行い、全レップ同じ軌道で反復できているのか、そして同じ速度で挙上できているのかを確認しましょう。
この軌道と挙上速度の分析には、分析ソフトとメトロノームを利用することで、主観ではなく客観できて便利です。
次回は「フォームと可動域」
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