筋トレの質 - 3つのレストインターバル -
- 3月14日
- 読了時間: 2分
更新日:3月18日
目的は人それぞれですが、筋トレを頑張っているのに、成果を体感できない経験は誰でもあるのではないでしょうか。
それは「質の低さ」が原因かもしれません。

今回は、前回の「フォームと可動域」に引き続き、「3つのレストインターバル」をご紹介いたします。
筋トレの質に関わる要素
・アップ
・軌道と挙上速度
・フォームと可動域
・3つのレストインターバル
・ボリュームと強度の管理
・3種類のレストインターバル
目的:トレーニングの能率向上と体力変化の可視化
内容:各レストインターバルの設定
一般的に、筋トレでは設定した重量で目標とする反復回数のクリアを目指します。
そしてさらに重量を上げ、同じように目標反復回数のクリアを目指します。
このように、重量と反復回数のみの設定では、頭打ちになりやすく、停滞期を誘発してしまいます。
そこで以下のような項目を、メニュー作成時に設定します。
①使用重量
②反復回数
③セット数
④セット間レストインターバル
※これらが「トレーニングボリューム」に影響し、そのボリュームを元に強度を算出します。次回の投稿でご紹介します。
①②③は多くの方が設定している項目だと思いますが、④のセット間レストインターバル(以下、インターバル)まで設定することで、トレーニングの質を数段向上させてくれます。
あまりにも短すぎるインターバルでは、呼吸がつらくて、前回の「軌道と挙上速度」にマイナスの影響を与えてしまいます。
逆に長すぎるインターバルでは、次回紹介する強度の低下に繋がります。
※最適なセット間インターバルは、個人の体力や習熟度により変わります。
このインターバルには、セット間以外に、「レップ間」と「種目間」の2種類もあります。
これら3種類のインターバルをプログラムに組み込むことで、トレーニングの成果をさらに高め、また傷害のリスク削減にも繋がります。
それは、「トレーニングの質が上がった」といえます。
次回は「ボリュームと強度の管理」
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